アニメの殿堂は政権末期の象徴(第79回2009年6月15日)

先月成立した補正予算で、「アニメの殿堂」に117億円の巨額予算がつきました。鳩山由紀夫代表は幹事長当時、代表質問で「国営マンガ喫茶のようなもの」と批判しましたが、当の漫画家たちからもアニメ作家からも異論が噴出している計画に対し、国民が納めた税金から巨費を投じるのが今、緊急に必要なことなのでしょうか。

自民党内にも「執行を停止するべき」と発言した議員がいましたが、大勢は「決まったことに何を言う」と批判的です。これが政権交代が必要な理由です。無駄だと思っても、政府が決めたことは変えられない。変えようと言えば袋叩きにあう。国会議員でもそうなのですから、官僚ならばなおさらです。

現役の官僚は、すでに時代に合わなくなった多くの政策を知っています。変えた方がいいと思っていますが、先輩たちが決めた政策に異を唱えることは難しいのです。役所の先輩はふつうの社会の先輩とは違います。自分が課長・局長になった後、退官して「天下り」していく先の法人で、総裁や理事長を務めているのです。つまり、天下り・渡りのルートを断ち切ることは、無駄を排除して官・民の格差を解消するだけでなく、必要な政策を的確に実現するためにも必要なのです。そして政権を交代しなければ、この大胆な改革は実現できないからです。

 

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ポスターの再々貼り替え完了(第75回2009年6月15日)

私の政治活動用ポスターは左上(a)の「政権交代で、地域を守る 生活を守る」というものでしたが、昨年の9月の「麻生内閣発足・解散近し」の状況の中で中上(b)の小沢一郎代表との連名のものに貼り替えました。公職選挙法の規定により、解散後は本人だけのものは違法になるからです。ところが「解散先送り」となったため、11月に再び本人のものへの貼り替えを実行しました。デザインは右上(c)で、(a)と基本的には同じですが、キャッチフレーズは「準備完了 民主党政権」に変更しました。

公職選挙法の規制は「解散後」でなくても「任期満了6ヵ月前」は解散後と同じ扱いになります。したがって3月11日以降、再び小沢代表との連名のものに貼り替えました。今度は左下(d)のように、「水色と紺のツートンカラー」のイメージを統一したものにしました。さらに5月には鳩山由紀夫幹事長に代表が交代しましたので、現在は中下(e)のデザイン(鳩山由紀夫代表との連名)への再々貼り替えを完了しています。なお、右下(f)は「政権交代 準備完了」の文字だけを使った民主党のイメージポスターです。昨年11月に作成したもので、やはり「水色・紺のツートンカラー」を基調にしています。

現在(総選挙の公示まで)、選挙区内に貼り出せるのはどの党も党のイメージポスターか連名ポスターだけです。違反ポスターの横行が目に余る状況は困ったものだと思います。

 

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