名古屋の河村たかし市長に続き、さいたま市長選に圧勝(第74回2009年6月5日)

5月24日のさいたま市長選挙で、民主党が支持した清水勇人氏は156,966票を獲得。現職で自民・公明推薦の相川宗一氏の98,816票を圧倒、初当選を飾りました。民主党は枝野幸男県連代表や県議団、さいたま市議団が強力な選対を組み、党本部から鳩山由紀夫新代表が就任後の初遊説に訪れたほか、菅直人代表代行、前原誠司副代表(元代表)らも応援に駆けつけるなど、党を挙げての支援体制で圧勝しました。

総選挙の前哨戦と位置づけられる選挙で、上田清司知事も「民主党色を前面に出したのが勝因」と評したように政党隠しをせず、民主党への期待を清水氏への支持に一体化した結果でした。

先月も名古屋市長選挙があり、民主党代議士だった河村たかし氏が51万票対28万票で自・公推薦の元通産官僚を破りました。河村氏自身の人気が高かったのも事実ですが、小沢代表時代に民主党の名古屋市議団の反対を抑えて、河村氏擁立に一本化したことが最大の勝因でした。戦う前に勝つ態勢を整えるのが、小沢流の選挙戦略なのです。

実は名古屋・さいたまに続く政令都市の市長選挙が6月14日にあります。贈収賄で市長が起訴された千葉市の出直し市長選挙で、民主党は前市議の熊谷俊人氏を擁立しています。

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