政権交代が断つ「惰性」の政治(2010年3月26日)

 日米安保条約や沖縄返還をめぐって、日米両政府が交わしていた密約が明らかに。というより、外務省が認めたことが政権交代の効果といえるでしょう。

 ライシャワー元大使らの証言や米側の公文書公開で明白なのに、最近まで安倍元首相も麻生前首相も否定していた空々しさが、映像とともに甦ります。

 余りに永く続いた自民党政権ゆえ、改めるべきを改めなかった惰性の政治。官僚の不作為。もはや他人事(ひとごと)とは言えません。

(『プレス民主』2010年3月19日発行 229号)

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